社員の残業が減らないのはなぜなのか?



経営者やマネージャーの最近のお悩みで多いのは、

「社員の、メンバーの残業が減らない」

というものが多いです。

 

働き方改革、生産性向上などが謳われて、

社員が早く帰れるようにしよう、

少ない時間で効率よく成果を出そうというムードになっています。

 

それだけではなく、

経営者としては切実な「辞められたら困る」というのも

このお悩みの背景にはあるようです。

 

人手不足、売り手市場の昨今、

従業員にとっては、

働き方や会社に不満があれば、

辞めて別の会社に移りやすくなりました。

 

昔よりも、転職や会社を変えてキャリアアップも当たり前になってきているので、

辞めるということに対する心理的なハードルも下がっています。

 

のため、残業続きで働き方に不満を持たれると、

辞める原因になりかねない、ということで、

経営者にとっては社員の残業を減らすことが急務になっているのです。

 

では、経営者は「残業を減らしたい」と考えているのに、

なぜ、社員の残業は減らないのでしょうか?

 

それにはいくつもの原因があります。

その原因を考えずに、

「早く帰りなさい」と言うのは逆にプレッシャーを与えるだけ。

逆効果です。

 

まずは、あなたの会社や職場で起こっている原因が何であるかを突き止めなければいけません。

 

ここでは、考えられる原因を挙げることとします。

これらの状況を元に、

あなたの会社や職場の原因はどれであるのか、

考えてみてください。

 

原因①社員の能力が低い

仕事を任せてもアウトプットの出来上がりが悪い。

期待値の半分も満たせていないような仕事ぶり。

説明の仕方や資料の出来が悪い。

こんな状況になっている場合、

社員の能力が低いのが原因です。

多くの経営者はこれが理由であると考えています。

 

しかし、それは本人の問題ということではありません。

社員の能力が低いと感じるのは、

経営者の人材育成の責任不足

でもあるからです。

 

優秀な人が多く入りそうなイメージのトヨタでも、

最初から優秀な人はなかなかいません。

一流大学を出ていても、

育てられなければ能力は低いままです。

なぜなら、一流大学に入るために必要な能力と

仕事の能力は重なる部分が少ないからです。

だから、会社で必要な能力を育ててあげなければなりません。

 

例えば、社内研修はしていますか?

しているなら、どんな社内研修をしていますか?

ついつい、ビジネスマナーや営業研修など、

表面的な研修をして、社内研修をしていると思いがちですが、

それらの研修では能力を引き上げることはできません。

 

仕事ができるようになるために必要な、段取り研修、問題解決、資料作成、プレゼン力の研修が必要になります。

こういった学びの場を与えずに、

「社員の能力が低いせいだ」と考えるのは、

会社がもっと成長する機会を失っているようなもの。

もったいないですね。

 

そのように感じるならば、社員研修をして、

社員の能力を引き上げて、育ててあげましょう。

 

原因②ミスややり直しが多い

うっかりミスが多く、ムダな時間が取られている。

こちらの求めるアウトプットと違うものが出てきてやり直しが発生し、時間がかかっている。

 

こんな状況になっているのはミスややり直しが原因、と分かりますよね。

では、そもそもなぜミスややり直しが起こるのでしょうか?

それは

アウトプットイメージとプロセスが曖昧なまま仕事をしているからです。

 

つまり、何か仕事を任されたり、

仕事を始めるときに、

どのようなプロセスで仕事をするべきか、

それが曖昧なため、行き当たりばったりの仕事の仕方になります。

そのため、あとから「これが足りなかった!」

「最初にこれをやっておくべきだった」

というような状況が発生します。

 

また、求めるアウトプットのイメージをきちんと確認しないまま仕事を開始しているので、

「そうじゃなくてこういうものを作ってほしかったんだ」

と言われるようなやり直しもよく発生します。

これは仕事の仕方がそもそもまずいので、

そこから治していかなければなりません。

 

しかし、そもそも「良い仕事の仕方」ってなんでしょうか?

その仕事の仕方を教えもせず、

段取りができてない、

仕事の仕方が悪い、

と言われても社員は困ります。

 

こちらは上司や経営者が教えてあげなければなりません。

もしくは、こちらも研修できちんと教育しなければなりません。

ミスややり直しは本人の心がけではどうにも状況は変わりません。

ミスややり直しが起こらないように、

プロセスを明確にし、仕組み化することが必要なんです。

 

原因③優先順位付けができていない

仕事自体はちゃんとアウトプットも出ているが、常に残業続き。

 

そんな状態の場合は、優先順位付けができていないのが原因です。

 

つまり、目の前の仕事や目の前の電話対応、

メール回答に気を取られ、

やるべき仕事はそれらの後になっています。

もしくは、最優先でしなければいけない仕事より、

簡単で早く終わらせられる仕事から手を付けているということもあります。

 

To Doリストを早く綺麗にしたい、

速く片づけたいと考えるあまりに、

すぐに終わる仕事から片づけていたのでは、

やらなければいけない大きな仕事が後に残ってしまい、

それが終わるまで帰れません。

 

こういった社員には優先順位の付け方を教えなければいけません。

優先順位付けができるようになれば早く帰れるようになるので、

この原因の場合は比較的早く解決することができます。

 

原因④そもそも仕事量が多い

社員の仕事のスピードは遅くない、

アウトプットも出ている、

優先順位付けも出来ている、

それなのに残業続きの場合はそもそも仕事量が多い、というのが原因です。

 

社員の人数に対して仕事の量が多いのです。

 

これを解決する手段は2つ。

仕事を減らすか、

社員を増やすか。

この2択です。

 

私がおススメするのはまず、

仕事を減らせないかを検討し、

それでもだめなら社員を増やすという方法です。

 

安易に人を増やすのは、

今後ずっと人件費を増やすことになります。

増やす必要性をしっかり確認して、

検証したうえで人を増やすべきです。

 

そのため、まずは仕事を減らせないか考えてみましょう。

社内には習慣的に行っている仕事、

やってはいるが、成果に繋がっていない仕事があります。

また、仕事自体は必要であっても、そこまで手をかけるべきではない、

そこまで丁寧にやるべきではないという面もあります。

 

こういったムダをまずはなくす。これによって仕事量は減ります。

そういった仕事が1つもない、という場合であっても、

納期を遅らせたり、来期に取り組むことにしたりと、現状の仕事量を減らすこともできます。

 

まずは、ムダな仕事がないか、

遅らせられる仕事はないか、検証してみましょう。

その時には、そもそもその仕事はなんで必要なのか?

その目的を考えてみましょう。

目的と照らして考えてみて、品質過剰になっていたり、

目的達成の手段としてふさわしくなかったり、

そもそもその目的自体が今は必要のないものだったり、

ということが分かってくるようになります。

 

いかがでしたか?

あなたの会社に当てはまる原因はどれでしたか?

社員の残業は社員の努力だけでは減りません。

経営者や管理者がしっかり原因を解決してあげなければなりません。

 

業務効率化のメソッドが学べる7日間集中動画講座を無料プレゼント!

社員のミスやムダを減らしたい

プロセスを効率化したい

マニュアルが作れるようになりたい

などなど、経営の悩みを解決できるメソッドが無料で習得できます。


このKAIZEN仕事術の有効性を知っていただきたいので、

今回は無料でプレゼントすることにしました。

ちょっとでも気になるかたはこちらから詳細に飛べます!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。