部下が報連相をしてくれるようになる方法②
さて、今回は前回の続き。
部下が報連相してくれるようになる方法です。
(前回をまだご覧になっていない方はこちらから⇒部下が報連相をしてくれるようになる方法①)
前回は2つ理由をあげました。
原因1.上司に対して萎縮している
原因2.報連相のタイミングがそもそも分かっていない
今回はその他の理由についてお話したいと思います。
理由3.報連相をするメリットを感じていない
前回のメルマガで報連相は「共犯者」を作れるので、本当は部下のためのもの、とお話しました。
しかしながら、上司が部下に対して責任を持っていない場合や、
部下を守ろうと思っていなかったら話は別です。
どんなにこまめに報連相をしても、困った時に助けてもらえなかったり、
問題が起こったときに責任を持ってくれない上司だと、
部下としては報連相は意味がないと感じてしまいます。
つまり、報連相はするだけムダと感じてしまいます。
この場合は、上司の態度を改めさせる、もしくは皆さん自身がそうなってしまっているかも、ということでしたら、
皆さん自身の態度を改めないと、部下はいつまで経っても報連相をしてくれません。
報連相をしてもらったら、その内容に責任を持つ。
その人自身も当事者になる。
その心構えが必要です。
もし、皆さんの周りでそういった心構えが欠けている人がいるようなら、
是非アドバイスしてあげてください。
理由4.部下が忙しすぎる
報連相の必要性もメリットも分かってはいるようなのに、
自分の態度にも問題がないはずなのに、
部下が報連相をしてくれない。
その場合は、部下が忙しすぎるのが原因かもしれません。
忙しくて、次から次へと状況が変わったり、問題が起こって、
気づいたら報連相を忘れていた。
もしくは、報連相をするべきタイミングに上司がいなくて、
やむなく報連相をせずに仕事を進めている、
ということが起こっている可能性があります。
この場合の対策は、
報連相の方法を簡略化することが有効です。
例えば、チャット形式のアプリ(LINEやチャットワーク、メッセンジャーなど)で、
要件だけを簡単に伝えればOKというルールを作る。
そうすることで、今まで打ち合わせの場や対面でしか報連相ができなかった状況から、
いつでも報連相できる状況に変わります。
しかも、チャットアプリを使うことで、メールよりもカジュアルに、しかもムダな挨拶などを省いて連絡をすることができます。
実際、私もメールで仕事をする場合、冒頭の宛名や挨拶、文末の挨拶などに時間を取られ、効率が悪いので、
仕事の関係者には基本的にはチャットアプリでのコミュニケーションをお願いしたりしています。
少しの手間ではありますが、忙しい時にサッと送信できるチャットアプリの方がコミュニケーションが楽なんです。
こういった少しの手間を省いてあげたり、少しでも空いた時間を活用できるようにしてあげることで、忙しい部下でも報連相がしやすくなります。
報連相はチームワークの基本、組織の基本です。
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